2014.04.12(土)

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時間:15:00〜17:00 / 18:00〜20:00
場所:同仁教会 / カトリック本郷教会

後日記載予定

2014.04.06(日)

Bass J.S

時間:10:00〜18:00
場所:東部区民館

午前:混声アンコール、ラインベルガー3曲、たんぽぽ

混声アンコール、ラインベルガーの3曲はその曲を聴いて歌詞の場面が伝わるような歌い方の意識しました。

その後のたんぽぽはさっくりと一度通しました。

午前:よろこびはつかのまのこと、瓜食めば、空と海、お魚、象の鼻、morgenlied、hymneです。

午後は、ソロの練習を中心にメトロノームを用いたリズム練習を行いました。

2014.04.05(土)

Alt T.K

時間:13:00〜18:00
場所:平井コミュニティ会館

早退しましたので途中までですが練習報告させていただきます。

詳細は録音をお聴きくださいませ。

シュッツ
受難モテット4,5,6,7,8番

ラインベルガー
Morgenlied
Hymme
Abendlied

男声アンコール
夢みたものは

女声アンコール
青い槍の葉

なかにしあかね
思い出の向う側

補足等よろしくお願いいたします。

2014.03.30(日) 強化練習2日目

Sop T.S

時間:09:00〜17:30
場所:深川小学校
出席:S4 A4 T3 B2

9:00〜10:20は団員のみでの練習
「思い出の向う側」を練習

10:20〜12:00
先生が来られてからの練習
「思い出の向う側」
全曲、ハーモニーを修正しつつ練習。

「たんぽぽ」
最初の1ページ目が大切!ということで、昨日指摘されたことが出来ているか?ハーモニーが正しくなるよう修正。 「ただひとつ」のただ、ははっきりと。全曲に渡って、メロディーを歌うパートが聴こえるように各パートの音量に気をつける。
変調したら、そこで雰囲気が変わるように歌う。アルトに重要な箇所(和音の中で重要、アルトのみが音がうごく等)はしっかりと。

13:00からは、まずラインベルガーの曲を練習。昨日同様、女声の子音が遅いという指摘を受け、 各パート毎にメトロノームを使って歌詞のリズム読みを練習。 テノールが、ドイツ語の発音が良い、と先生に誉めていただき、テノールのリズム読みを皆で聞いた後、 また各パートで練習。リズム読み練習の後に全パートで演奏すると、練習前より各パートの縦が揃ってきた、と言われました。

次に、「この愛しきものに」を、ソロを決めながら練習。ハミングは、口を軽く開けて歌うことに変更になっています。

ステージ順と、「この愛しきものに」の演奏曲順を皆で相談し決定(演奏順は、結局楽譜通り)。

「受難モテット」通して演奏。もう一度資料を読み、先生の指揮と歌詞の意味をリンクさせておく。

2014.03.29(土) 強化練習1日目

Ten S.S

時間:13:00〜xx:00
場所:深川小学校

前提として、この日練習で指摘された点の多くが翌日の練習で解消されています。 また、先生の指摘は練習録音を聴けば全てわかりますので、細かい指摘についての記述は割愛します。 この2日間の練習録音は本番まで何度でも徹底的に聴きこみましょう。この報告では、主観的な意見を中心に記述します。 (といっても、あくまでここまでの練習で先生から受けた指摘、メンバーから出た意見を踏まえたものです。)

以下練習順に
冒頭、先生から、「この2日間で“思い出の向こう側”に見通しを付けたい」とのお話がありました。 おそらくほとんどの団員が共通の認識を持っていたことでしょう。

1)ラインベルガー
・Morgenlied
語頭の子音が前に出ない。
例)冒頭の“Die Sterne”:1つ目の子音が摩擦音なので破裂音(b.pなど)より早めの準備を。
個人でやるべき課題として、メトロノームを4分音符=88に設定してのリズム読み。
⇒これは、他の曲も含めて演奏会まで徹底して行いましょう。ドイツ語らしく発音できるようになれば、 より音楽的な表現ができるようになるでしょう。
女声に比べて男声のほうがドイツ語のニュアンスを歌えていると先生がおっしゃっていましたが、 違いは「できる/できない」ではなく、「意識してやろうとしている/していない」の違いだと思います。 メトロノームを使ったリズム読みをやれば必ず出来るようになりますから頑張りましょう!

私はかつて、“Die Sterne”なら、“Dies Terne”と語頭のsを前の冠詞の語尾と一体化させて発音して克服したことがあります。 これは、Ten S さんが指導された際の、「冠詞と次の単語の一体化」にも効果があるように思います。

・Hymne
ここでも、冒頭の“Dein”の(d)の処理について指摘がありました。Dein=神と意識すれば、 (d)の処理も次の(a)の母音の深みも必然として導かれるように思います。
13小節のTenの“Kraft”はfではありますが、他パートがppであることを意識しましょう。

・Abendlied
13〜14小節の“Abend werden”の(w)が遅れる。これも前の単語のd(t)のときに(w)の
準備をすることで解消できます。
先生からは3曲目はハモらせることも大切だが、たっぷりと歌ってほしいとの指示がありました。

ラインベルガーの2、3曲目は曲のイメージが掴めているとの評価を頂きました。 1曲目との違いの原因と解決法を、一人ひとりが考え、答えを持って次回の練習に臨みましょう。 単に曲の速さにドイツ語がついてゆけないだけではないはずです。

2)シュッツ:受難モテット
冒頭、先生より、「大丈夫やね!」のステージを増やしたい、との言葉があり、一気に全曲を通しました。
歌う終わった評価は、「ラテン語がよく聞こえている。」でした。
ただ、私の歌っていた感覚や録音を聞いた印象では、後半の曲になるに連れて、 音楽が流れにくくなっているように感じました。おそらく各自自覚があるはずです。
原因は、どのパートがフレーズを先行し、また後続するかの意識が曖昧になるからのように思います。 特に長い音符が続くところ注意です。

再度、ラテン語資料で、単語ごとの意味、アクセント、母音の長短、また、 1曲目〜5曲目に至る「私」の心の変化を一人ひとりが心に刻んで歌えるようにしましょう。

3)思い出の向こう側
・たんぽぽ
「1曲目へたくそ!」「ハーモニーがわかっていない」「バランスが悪い」
1小節目:Sop「いつだったか」8分休符での促音を生かし、“た”の着地は溜めを持って。
5小節(S,Aの4度)、7小節など和音が嵌らない箇所を繰り返しました。徐々に音がはまってゆく過程も録音で追体験しましょう。
13小節目からの、「ただひとつ」各パート歌詞が聞こえるように。繰り返しを大切に。
32小節:pから始まるけど、言葉ははっきりと。

・思い出の向こう側
37小節のpiu mossoは、感情の変化。
曲の最後の小節の8分の“lan”は余韻をもって。

・私は傷をもっている
37小節:Sop、Ten、音程離れているけど、ぴったり和音決める。
52小節3拍目は、Bassを待つ意識で。

・よろこびは束の間のこと
冒頭暗くならない⇒決してくらい詩、音楽ではない。
12小節、Tenの2重唱はメンバー揃った時点で再度音程、バランス確認しましょう。
12〜14小節、Sop下降音形の音程注意
19小節以降、もっとハモリの精度が上がるはず。♯の数に惑わされない。
この箇所から「よろこび/かなしみ」「つよいもの/よわいもの」「しあわせ/ふしあわせ」の言葉の対比が繰り返されます。 一見ネガティブな境遇こそが「しあわせ・真実・愛」への架け橋となることを歌う箇所になるので、 ここを、明るい和音でスタートさせるのは重要だと思います。

・むらさきつゆくさ
全曲通してでてくる4連の16分音符のリズムを正確に。
21小節:「人が恋しい」は大事な言葉。助詞の“が”にもアクセント(Ten以外)がついているが、 頑張り過ぎない。
24小節からのハミングは、皆さんどんなイメージで演奏されているでしょう?
ここは単なる間奏ではなく、歌詞のない「うた」だと思っています。17小節までに歌われた歌詞が、 聴衆の心に再び刻まれるよう歌おうと私は考えています。

この組曲って、テヌート、アクセント等がやたら多いですよね。 なぜそこにアクセントがついているかを解釈するアプローチもありますが、私は、考えるより先にテヌート、 アクセントを歌で表現してみます。表現することで、詩に触発され曲を書いた作曲家の意図に気付くことがあります。 詩を語るのではなく、詩を歌う我々としては、作曲家が詩と向き合った時間を、 想像の世界でほんの少しだけ追体験するきっかけにもなるように思います。

これにて、2回にわたる練習報告の本編終了です。

また思い付いたことがあったら追記をお送りします。また、こうやって報告を書くことは、 練習の復習(記憶やイメージの定着、課題の確認、次回練習への準備)として最適です。 MLで流す流さないは別として、皆さんも書かれることをお勧めします。

2014.03.23(日)

Bass U.H

時間:13:00〜17:00
場所:コミュニティプラザ一之江
出席:S3 A2 T0 B3

練習曲
・空と海
・ラインベルガー Morgenlied、Hymne、Abendlied

空と海。様々なメンバーの組み合わせで歌いました。各ソロを誰が歌うかは…。本番には決まっていることでしょう。
個人的には、録音聴いて、自分の響きが驚くほど暗かったので、N君の言うとおり「めちゃんこ」明るく歌おうと思いました。 特にあるからよ、の「から」が暗くなりがちでした。「よ」は内声の動きを聴き、充分に伸ばす点に気を払わなければなりません。
とはいえ、各所のdurの和音を意識することで、かなり改善されるものですね。
総じて言えることかもしれませんが、ベースは他パートに比べ、同じタイミングで入るにしても、 早めに響きをつくらないと、もったり遅く聞こえる、ということを実感しました。
特にこの歌はラストの和音がdurに変わるエピソードまで、練習で先生から聴いているので、より意識しないとダメですね…。
また相当気を使って息の量をコントロールしないと、かなりみっともなく聞こえる、ということにも言及。 一方でそれを意識しすぎると、力が入って、どうにもうまくいきません。何回も何回も、なかにしんじゅがあるからよ、 と歌ったことから浮かんだ課題です。

そして、Hymne。冠詞と名詞がぶつぎりになりがちだったので、気をつけました。
また、14小節、und der 「Wahr」-heitの和音、俗にいう「火サス」の和音や16小節 Pfei-ler の和音も念入りに練習しました。 ベースは最後のGの音も確認。
疲れもあったのかもしれませんが、ところどころ息がきれがちでした。
Abendlied、アンコールもそうでしたが、メトロノームに合わせたリズム読みをすることで、 各パートの都合でかなりもたついたり、はしったりすることが再認識できました。
17小節werは子音がオンタイムになりがち。

そして疲れもあったのかもしれませんが、発語の起音が雑なアタックになりやすかったです。 Es will A-bendも固くなりがちだったので柔らかく歌うよう心がけました。 ここはドイツ語のアクセントを特に意識する部分ではないかと。
これ以降、とある事情で延長して練習することになったのですが、さすがに集中力が切れてきたのか、 繰り返すとどこかしら雑に…。
体力は大事ですね!
Morgenliedは抜粋して歌った後、通しました。46小節の hohen については h を敢えていれなければならない、 という認識でまとまったのですが。いいのですよね?また、stets…シュティーツの母音が広がり気味になってしまったので、 注意が必要、ということで。以上、お疲れ様でした。

2014.03.22(土)

Alt Y.S

時間:13:00〜18:00
場所:一之江コミュニティ会館
出席:S3 A2 T1 B1

練習曲
・シュッツ:後半2曲 7番、8番
・ラインベルガー:混声アンコール
・なかにしあかね:第2曲「思い出の向こう側から」、終曲「むらさきつゆくさ」

それぞれていねいにさらいました。
シュッツとラインベルガーは歌詞の意味の理解はもちろんですが、単語のアクセントの扱い方、 長母音、弱母音、拍で母音が響くように子音の発語の準備を早くすること、 最後のm、n、t、rなどがちゃんと聞こえるように、言葉の中にあるrなどもきちんと聞こえるようになど。
いつも言われていることですが地道に精度を上げて練習していかないと伝わらないと思います。

メトロノームに合わせてのリズム読みをすべての曲でしました。
けっこう勝手に伸びたり、急いだりしています。
常に母音の響きを意識して歌うこと。
言葉が多くても急いだ感じにならないようにていねいに母音をつなげていくこと。

音をつけた後も気になるところは取り出して何度も練習しました。
1パートで歌う。
外声で→内声で→女声で→男声でなどいろいろな組み合わせで聴き合いながらどうしたら良くはもって、 自然に言葉の流れができるのかなど歌ってみました。

音をつけてからも時々メトロノームを使って確認し、 自然な流れの中でまずお互いが同じリズムの中で歌えるようになることで、 それぞれの歌詞のアクセントの流れなどが浮き立ってくること、 それで曲が見えてくることを確認しました。


今週末の強化練習、本番まで残り少ないですが、みんなでしっかり歌っていきたいと思います。

詳しくは録音を聴いて確認してください。

2014.03.15(土)

Sop I.M

時間:13:00〜18:00
場所:瑞江コミュニティ会館
出席:S3 A1 T3 B2

〈練習曲〉16:30-
思い出〜より
5.むらさきつゆくさ
3.私は傷を持っている
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本番1ヶ月を切り、「練習録音を聴いて復習しながら、Ten S さんが言ってくれた事を細かく書き加える」という 作業が地味に大事になってくると思います。Ten S さんから指摘される内容が毎回、同じなので、改めて録音を聴き直して 【1回言われたことは言わせない】気合が必要ですよね。私は書いても出来ないところがありますがそれはやってないのと同じ。 出来ないことが次は確実に出来るよう、全員でやりたいです。

練習報告を書くのは初ですが、お陰で前に立つ指揮者になったつもりで客観的に全声を聴くことができました。

細かい諸注意は録音の通りなので聴いて下さい。
全体を通して同じ事を繰り返してると思ったので、偉そうに言えるほど自分が出来てないですが単刀直入に書いてみました。 長文失礼します。

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【なんのために歌っているのかしら】
【歌ってて楽しいのかしら】

全体を通してTCMCに感じた率直な感想です。本番になればお客様が目の前に居るので日本語の語感なと変わると思いますが、 特に日本語曲とハミングが顕著に。
ふと意識が抜けた時に「楽譜の音符をそのまま読んでいる感」が目立ちました。


【改善する為には?】
それぞれステージや一曲毎の「イメージ」「何が伝えたいのか」が全員でもっと具体的に描けて歌い出すことが出来れば、 場面ごとに音色が変わることや「日本語が日本語らしく伝わる」のではないか。

【つまづく傾向いつも同じ】
「4声の一体感が破綻する、ソプのサビ前後」

大体ソプラノがメロディで高音にいくところで事故が起きます。高音で音が飛ぶところだと特に声質が鋭くなり無機質に。 全体的に丁寧さが無くなりザツに歌っているように聴こえます。もっと調整感があるあたたかい色(倍音)の声でたっぷり歌いたい。 ベースが厚く出してくれる上に乗りたい。ソプラノアルトは下の倍音を含んだ縦にも横にも太麺の音を出したい。太い響きが欲しい。 音質が違うのか倍音がなく裸の音だからか他声を聴く余裕がなくなるのか、 まとまりが突然なくなるとそこが目立って他声の響きの層が台無しになる傾向がある。

日本語も外国語も共通でした。

サビや高音に向かう前後に多く見られ、身構えて力んでしまうのか、あんなに4声で歌っていたのにメロディになると ソプラノだけ走ってるように聴こえたり(助走中なのでしょうか)音色が変わってキツくなったり、分離しているというか 【独りよがりだなー】と感じ、そうなるとお客様としては音の世界に没頭出来ず楽しめなくなりました。 夢の世界に浸りたいのに現実に引き戻された感ですね。

サビや高音まではそれを感じないし、外国語曲は逆に「縦が日本語曲より揃っていて全体的に纏まってる」 と感じます(サビまでは)

揃ったりハモる所がうまいとこはうまくいってるので、余計に4声がまとまっていなかったり縦がバラバラだと そちらに目が行ってしまい、TCMCの良さが惹きたたない。。

ピッチの正確さや母音を揃える必要もあるけど、まずは「全体的にもっと安心して聴きたい」と思いました。 音質が違うと浮いて聴こえてしまうし「まとまり感」「4声で歌ってる感」「縦が揃うか」は最初から最後まで欲しいです。

私の好みを言えば、もっと「カタチ」よりも先に下手でもいいから「こころ」が先に伝わってくる 「ストーリーが見えるような」演奏が聴きたいです。

(自分のパートなのでソプラノの例をあげましたが、それまで出来てたのに高音になると「はい出番きました!」 って周りが見えなくなる感じというか「独りよがり感」を音に感じてしまい、聴き手側の置いてけぼり感を感じました)

【4声で歌ってる感】がサビや高音の箇所でももっと続けられていれば、 自然と今より歌詞の橋渡しも出来て歌詞が際立って聴こえたり全体的に引くところ出すところ、 1番伝えたい気持ち、感情が伝わるのでは。

【スタンス】
もっと自分がお客様だったらどんな時間を席で過ごしたいかって視点があってもいいんじゃないか。


私がお客様だったら、1ステ〜アンコールまで自分の知らない「音の物語」を聞かせて欲しいと思う。 映画を観にいったように音で世界観を魅せて欲しい。下記は私の主観であって押し付けではないですが、 今まで人目を気にしてこういう話を(TCMC全体には)してこなかったので、記念に書きました。 こんな人も居るんだなと斜め読みしていただけたら幸いです。
これを書いて終わりにします。

初めて聴いたけど全体通してこんなストーリーなんだね、とメロディの起承転結が伝わるような、 絵が浮かぶような演奏会がしたい。
曲も、ステージも、演奏会全体も、それぞれ「楽譜の音を出してる」んじゃなく歌い手の「練習の発表の場」 でもなくて、もっとお客様目線で伝えたい。

そんなのみんな分かってるよと前回も言われましたが、実際に出来ていないから酷い演奏会になった訳で、 じゃあどうしたらいいか?の改善策やそれぞれの意見をもっとシェアしたい。多分着地点はみんな一緒だと思うのだけど、 1人ずつ誰がどう思ってるのかを顔をみて話したり聴けることでもっと音も馴染むようになるんじゃないかと。 そういう場面は最近増えてるから、もっと腹を割って話したり、楽しんでもいいんじゃないかなぁと個人的には思ってます。

前回の演奏会はTCMC全員がもう繰り返したくないと感じてる演奏会だと思うのですが、今回成功するには、 私はお客様を意識した一体感だとか、何の為にこのメンバーで歌ってるのかを、 もっと意識出来るかにかかってるんじゃないかと思います。

私は、大学生の頃シュッツを聴きに行くといつも心がホッコリしてまた明日も頑張ろうって思えました。 技術的には倍音が含まれた声でしっかりハモってるからetc.だと思うけど、何より「心が伝わる」 演奏会だから聴きにきて幸せな気持ちになるのだろうと。

長々何が言いたいかというと
もっと「TCMC全員で、音のストーリーが見えるように届けたい」!

もっともっと、「この歌こんなに綺麗なんです」「こんなメロディもあるんですよ」って紹介する感覚で、 もう歌うのが楽しくて仕方がないんよね!って伝わってくる演奏をみんなとつくりたいんだなと。

たまに聴いていて「受け身」感を感じたので書きました。映画「天使にラブソングを」のゴスペルのように、 歌うことが楽しくて仕方ないから歌うんです!止まらないんです!みたいなのがもっともっと溢れてて いいんじゃないかと思ってまして、お客様にも「こころ」って絶対に伝わるから、 私はTCMCが心が伝わる団体だったらいいなと思うし私はそんな中でみんなと歌いたいと思っています。
(全員でそうありたいな、と)

>忌憚ない意見を期待しています、とか言ってみたり。

お茶目に Bass N さんに告げられて応えられたか分かりませんが、練習報告を書いたお陰で私はハッとさせられました。 ほぼ自分に向けて言い聞かせていた気がしますが、もっと聴き手に伝わる演奏が出来るように、 4声でまとまれるよう意識して歌ってみようと思います。

みんなでこのワンフレーズ歌ってるんだ感がもっと持てたら 1人の音色が沢山重なって鮮やかになるだろうし、 この綺麗なメロディを一緒に共有したいと思ったらもっと一体感が生まれるだろうし、 楽しいから歌ってるんだって初心を思い出して歌ったら教会全体にも楽しい空気が広がって、 とても素敵な演奏会になるんだろうなと。間違いなしですね。

以上初めての練習報告と私の脳内報告でした。
長文失礼しました。

2014.03.08(土)

Bass N.J

時間:13:00〜17:00
場所:一之江コミュニティ会館
出席:---

・Hymne
メトロノームをつけてリズム読み。子音のタイミングを揃える。
歌詞を朗読して、ドイツの語感を生かして音楽の流れをつくる。
言葉のタイミングやデュナミクが揃うようになり、ハモリも良くなる。
ソプラノ1は14小節のCisの音を注意。

・Morgenlied
こちらもドイツ語の語感を朗読して身につけて歌う練習。
冠詞と名詞のつながりなど、文法を意識して単語の区切り・つながりをつけて歌う。ドイツ語を滑らかにしゃべれるように朗読の練習をよくする。

・Salve Regina
アクセントの位置を確認。(詳細は録音を参照)
少し和声がよくなかったので、移動度唱で確認、要練習。
これもラテン語を良くしゃべれるように、読みの練習が必要。

・受難モテット
- 4番
大枠はできているが、単語のアクセントや歌詞によっての色の変え方が中途半端で甘い。歌詞への理解を深めて、いつでも違いをはっきりだした演奏ができるように。

- 5番
4番に比べると良い出来。八分音符で地がでて浅い母音になるのが惜しい。passionisでそれが出やすい。
18,19小節のアルト・テナーはお互いに声を歩みよらせる。アルトの音程が難しいので不安定になりがち。

- 6番
これも比較的良い出来。八分音符でこけやすい。ultioneあたりは要注意。
38小節以降は歌詞をもっとしゃべる。to fellis gustastiはよくしゃべり、息を流して意味が伝わるように。

・むらさきつゆくさ
リズムと音をまず体にいれる。そうすればそれほど難しくないはず。(簡単というわけではないですが・・・)

1〜22小節までがひとつのパターン、この部分をリズム読みしてリズムの確認。
42小節以降は変化があるのでここもリズム読みして確認。

ベースだけリズムが違う箇所があり、そこは違いがでるようにしっかり歌う。曖昧だとベースが間違ってるように聞こえてしまうので注意。

・さがり花
女声はメロディパートを決然と歌う。主旋律を任されている自覚をいつも持って。
46-52小節の男声は音を要確認。

2014.03.01(土)

Ten H.Y

時間:13:00〜18:00
場所:一之江コミュニティ会館
出席:---

練習した曲は、

Morgenlied
Salve Regina
象の鼻
お魚
たんぽぽ
思い出の向う側
喜びは束の間のこと

です。細かいことは、練習の録音がupされているようなので、それを参考にしていただければ十分かと。。。でもまあ、気のついたことをつらつらと書いてみましょう。

<Morgenlied>
テノールは、bar 49とbar51のho-henの8部音符二拍分は絶対走りそうです(自分だけかも。ブレーキかけるくらいじゃないと走っちゃう)。

ラインベルガーのポイントは、ドイツ語の処理と和声(ハモリ)だったかと思いますが、ドイツ語の処理は、果たしてどうすればよいのか、なんかよくわかりません。前回の当間さんのお話では、おなじaの母音でも、いろいろ発声の仕方があるような説明でしたが、初耳なので、こんど誰か詳しい人教えてください。
オンビートのところに子音じゃなくて母音が来るように歌うのは、とくにドイツ語の曲では基本的なことかと思いますが、徹底されてないように思います。これはハーモニー整えるより簡単なのですぐに対応するのがよろしいかと。。。

ハモリの整理は、練習中、細かい部分について、パートを抜き出したりして調整することを続けてますが、それはそれで重要なんですが、いかんせん、これでは時間が足らないかと。。。
ハモらせるための方法として、ベースの倍音に乗せるとかハモリ易い声をだすとかいろいろセオリーがあるかと思いますが、それ以前に、歌う全員がどういう音が鳴るか(あるいは鳴るべきか)ということを常に(頭と感性で)理解していないと、一瞬一瞬で楽譜に書いてあるその音にはならないということがあると思うので、全員が、どういう音が鳴るのか理解している、というのを是非目指していただきたい。。。発声や移動ドや和声学や倍音云々の話は、そのための方法論だと、思っている次第です。。。

でも、ラインベルガーは、tuttiのところは6声でばっちりハモればそれはそれでリッチな感じになるけれど、そうでない部分、例えばMorgenliedならbar37からbar46あたりとかは、各パートの音楽に依存する部分になるところで、これはtuttiより難しいと思います。現状、こういう箇所はtuttiに比べれば薄いと思います。まあ、これはどこの合唱団にも言えるような難しいことだと思うんですけどね。

<なかにしあかね>
この曲は、けっこうテクニカルで歌うには複雑なわりに、聞いてる方はそういう風に感じない、というのが特徴かと思いますが、それ故、まず譜面どおり歌えることになるのが重要なんだと思います。
でもメロディーはどの部分もとても綺麗ですね。フレージングは、歌いだした瞬間その終わりをどういう風に着地するかが頭の中で既にイメージできているような感じで歌ってくれると、聞いてて気持ちよく感じます。そんな感じで歌ってくれるとうれしく思います。

***

すみません、練習報告ではなくて、単なる自分の感想ですね。キリがないので、ここで止めます。自分のことを棚に上げてよく言えるよと、自分でも思います。練習の後の食事(飲み会)で喋っていることと大して変わりはないので、またあの話かと、ご理解いただければ幸いです。

2014.02.22(土) 先生練習

Alt T.K

時間:13:00〜19:00
場所:東陽小学校
出席:---

簡単ですが練習報告です。
詳細は録音を参照してください。

<Abendlied>
ハーモニーの構築とドイツ語の処理にについて丁寧に練習しました。
ハーモニーは下の音に重ね、ベースが上の全パートの倍音を出し、他のパートはその倍音を取り出す。
男声はハーモニーの整え方、女声は下の倍音が足りないとハーモニーに入らなくなってしまうので下の倍音をもっと出す練習などをしました。

ドイツ語は語尾語幹の子音をしっかり丁寧に、語幹は拍の前に、語尾は次が休符の場合は次の拍の頭に言う。
弱母音の歌い方も意識して丁寧に。

fを歌ってテーマを聴かせていく練習もしました。
この曲はffまでありただ美しいだけで終わってはいけない。

<Morgenlied>
Abendlied に比べるとまだまだなので今後の団員練習でハーモニーを整えて行って欲しい。

<この愛しきものに>
お魚以外を全曲歌ってみました。
「瓜はめば」のソロはバリトンで Bass N さんが歌うことになりました。
全曲を通してこの曲集はハーモニーがきちんと決まり響かなければ成り立ちません。
ソロの下のハーモニー部分をきちんと構築し響かせる。
ハミング(m)のところは響かないのでuで歌うことになりました。
ハーモニーと同時にソロも育てる曲集でもあるのでソプラノソロも練習しましょう。

<思い出の向こう側>
ハーモニーの構築の仕方は全てAbendliedの練習でやった通りに今後練習して欲しい。
まだ2声一緒に動くところなどのハーモニーが全然できていないので意識して練習していくように。
全体としてはさらっと歌って、先生が指示する言葉を際立たせるようにしたいとのことです。

<受難モテット>
時間がなくなったこともあり速めのテンポでした。
前回よりも良くなっているので、言葉の意味を再確認して練習していってほしいとのことでした。

以上です。

2014.02.15(土)

Bass J.S / Ten S.K (modified by T.N)

時間:13:00〜18:00
場所:一之江コミュニティ会館
出席:---

◆Rhinberger
曲は3、2、1の順に行いました。3はソプラノ2、アルト、ベースの同じ音になる部分を中心に合わせました。特にアルトとベースが低い音で合わさる部分(26小節のCなど)が課題でした。
2はソプラノ2以下の4パートで2パートずつ歌い12小節以降の動きの確認を行いました。
1は一回流して現場を把握したの言う感じです。

* * * * *

15日の練習は、初めにRheinbergerをやって、その後男声の夢みたものはとSchutzを、最後にこの愛しきものにと、思い出の向う側を練習しました。

まず、歌い込みが足りない曲があります。
人にもよると思いますが、
「この愛しきものに」の、
・瓜はめば子ども思ほゆ
・君を慕い恋うる歌
・さがり花
「思い出の向う側」全曲
は特に、まだまだ慣れていません。

上記の曲は、少なくとも、次回までに一日一回は楽譜を見ておきたいです。
毎日の通勤時間に、音源などを聞くのもいいし、楽譜を見るだけでも、やらないのとはだいぶ違います。
各自で少しでも長く、曲のことを考えて集まれればと思います。

以下、練習でやったことを中心に、感じたポイントを書き出してみます。
練習報告も流れると思いますので、合わせて見てもらえればと思います。

◆Schutz
・前回の先生練習で言われていることを確実にやって、より深められるようにしましょう。
単語一つ一つにわたって鮮明にイメージが持てるように。
一つの言葉でも意味のない言葉がないように、アクセントのない言葉がないように。
声に出してしゃべることができていないと思います。
練習で、テレビのイタリア語講座などを見てみてくださいと言いました。
もちろんラテン語と違うのですが、アクセントの出し方、そうでない音節の引き方など、
どうしゃべったら求められている発語になるのか、研究する参考になるのではと思います。
・下降音形や延びている音で下がらないように、また、動き出す二つ目の音を明瞭に、正確にしましょう。
・気を付けたい箇所を以下に挙げます。
「causa」のsaが強すぎる
「oc[ca]sio [tu]ae damnati[o]nis」がしゃべれるように。ca, tu, oのアクセントが浮かび上がるように。
「Ego」と「Tu」の対比
「[e]go」「[tu]ae」のアクセントを出す
「vin[dic]tae」のアクセント、vinの母音の長さを感じる
「poena」(罰のために)のpの子音を立てる
「[fa]cinus ad[mi]si」のアクセント
「tu ultione」の音程
「[fel]lis」のアクセント

VIIとVIIIは、ほかの曲に比べて全体に慣れが足りません。
言葉をリズムで読む練習をしました。
個人でもぜひやってきましょう。
展開を先取りできるよう、体に入れましょう。
「[red]dam [ti]bi」のアクセント
「coram」のramが大きくならないように。
「et miseri[cor]dias [tu]as」のアクセント

◆この愛しきものに
○瓜はめば〜
・歌詞の和歌を読んで、展開を把握しましょう。35の前後の対比を明確に。
・rit.のあとのa tempoで戻るように、指揮を見てれるように。
・41のf、45のffに込められた思いを先に感じておく。「子にまさる宝があるだろうか」

○君を慕い恋うる歌
・日本語で書かれている指示をよくよく感じて歌う
・5、6のため息の表現、よく感じて。
・13の3拍目からのベースの半音進行、正確に。c→g→Gと和音で感じるといいと思います。
・19のテンポ変化を体に入れて、指揮を見れるように。
・21からのソプラノ、決意を持って。「ひさかたの」mp、差を意識。
・48から、フレーズを横に繋げて。

○象の鼻、お魚
・ソプラノの旋律はしっかり歌う

○さがり花
・ソプラノの旋律、決意を持って。
・歌詞を読んで、展開を体に入れましょう。
先読みができるように。
・73のmeno mosso、大事な言葉、大切に歌う。ただし弱い音楽にならないように。

◆思い出の向う側
○たんぽぽ
・細かい指示をすべてできるように、集中して。
・17からのテンポ変化の展開を体に入れましょう。先取りできるように。
・32から、正確に。
※この曲は要練習です。

○思い出の向う側から
・3拍子のリズムを軽快に感じて
・5からの女声、低いけど意思を持って歌えるように。
・18-20の音確認。
・29からの展開を体に入れましょう。
・59、ソプラノ、よく準備しておいて。

○私は傷を持っている
・31-32の四つのリズムに慣れて、次をfで歌えるように。

○むらさきつゆくさ
※リズム、音程、要練習です。

Rhinbergerも慣れていない人は改めて準備を進めましょう。

2014.02.08(土)

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大雪のため、練習は中止になりました。

2014.02.01(土)

Ten A.T

時間:13:00〜18:00
場所:平井コミュニティ会館
出席:S3 A3 T5 B2

練習した曲順に、内容と課題を簡単に記載していきます。

■ラインベルガー「Hymne」
歌詞で練習
・p の前のフレーズで早めに減衰しないように、あるいは減衰しすぎないように
・テキストは11節と14節から採られていますが、その変わり目を意識する(ex:11小節目からは14節です)
・曲の最後はアルトが牽引し、最後の小節に向けて全体が小さくまとまらないように

■「君を慕い恋うる歌」
階名で練習→歌詞で練習
・1小節目テノール、音色を保つ、走らない、音程を揃える
・冒頭の男声合唱にあるmpは、全体のバランスを考えて、小さくならないように
・ソプラノのメロディーは浅くならないように。丹田呼吸を再確認しました

■「空と海」
・solo、soli部分は全員が練習しておく
・18小節目からは♪=112に戻ることに注意(速くならないように)

■「さがり花」
移動ドで練習→歌詞で練習
・1、2小節目アルトや7〜10小節目テノールなど、上下分解して音程確認→表拍にくる音(高い方の音)はテヌート風に
・46〜53小節目男声のアクセント等を忠実に。弦楽伴奏版を参照。
・69小節目の「は」大きくならないように(その他、強拍の助詞は同様に注意)
・73〜80小節目はmeno mossoになる→歌詞を踏まえて、歌い方を変える

■なかにしあかね「たんぽぽ」
・楽譜の指示が細かいので、漏れがないように
・各パート音程の怪しいところを個別に取り出して練習しました(主に臨時記号のつく音が課題だったように思います)
・17小節目からはテンポやダイナミクスが目まぐるしく変化するので、頭にいれておく
・31小節目5連符、均等になるように
・32〜35小節目「ただ」 男女に分けて確認しました→音程おおむね良し、タイミングに注意

■「わたしは傷を持っている」
17小節目〜移動ドで練習→歌詞で練習
・17小節目からは冒頭のユニゾンのテンポを引きずらないように、前進させる
・ソプラノはメロディーを歌いきれるように(「君を慕い恋うる歌」でも課題でした)
・19小節目ベースとアルトは速さを合わせる→アルトはゆっくり、ベースは正確に拍をきざむ
・31,2小節目は3つ振り、4つ振りの両方で練習→どちらでも歌えるように

■シュッツ VI
歌詞で練習
・“tu poena”が痩せないように
・全パートの“tu ultione”が突っ込みがち→tuを保って ・言葉のアクセントの位置を改めて確認(わかっていても表現できていない箇所がまだあるように思います)
・全音符など、長い音符にアクセントがくるときに平板にならないように

■男声アンコール
一回通しました。音とりが必要です。
(音が密集しているので、音程の正確さに加えて各声部のバランスを整えることがいつも以上に大切だと思います)


(おわりに)
なかにしあかねさんの曲集は、楽譜を音にする練習に終始してしまった感じがします。次にやるときまでには各自の音とり(記号の読み込みやリズムなども)を済ませておき、曲づくりができるようにしたいです。


以上で報告を終わります。
次回練習も頑張りましょう!

2014.01.25(土)

Alt Y.S

時間:13:00〜17:00
場所:コミュニティプラザ一之江
出席:S4 A1 T3 B3

練習した曲
ラインベルガーの3番、1番
「この愛しきもの」から第2曲「君を慕い恋うる歌」

練習前に、全パートで同じ音を合わせる練習をしました。各パートがいろいろな順番で音を重ねて合わせました。
先に歌い始める時は、後で他パートが合わせやすいように、下の響きも上の響きを含んだ声で歌うこと。
後から、声を重ねる時は、はじめに歌い始めめているパートをよく聞いて音を重ねること、に気をつけて練習しました。

パートの重ねる順番によって、響きが変わるので、いつも豊かな響きになるように、他のパートと合わせた時の響きまで予め意識して歌えるように練習しました。

練習予定ではラインベルガー3曲と「この愛しきもの」からいくつか、としていましたが、時間が足りなかったです。

〇ラインベルガー Abendlied
移動ドで練習。
女声3声で最初のページを練習。息をよく出して音を出したところで合わせる。合わせるために他パートを聴くことで消極的な歌い方になると逆効果、ということで出だしをアルトは Ten H さんが、ソプラノ1は Ten A くんがいっしょに歌ってくれました。
ありがとうございました。

男声パートだけで合わせたり、いろいろな合わせ方で練習しました。

段落ごとに細かくていねいに合わせました。
音程やそれぞれのかけあいなど動きがいろいろあります。

5小節3拍目のソプ1 E、17小節のソプ1 Esが少し不安定。
25小節から27小節は動いているパートを良く聴いて合わせていく。

39小節から終わりに向かいます。
ソプ1は仕切り直しをしてpで出る。
ここから出てくる下降音型は「日が沈むような感じ(Ten A くん)でここからエンディングに向かっていく」というように。

録音を聴いていただくとわかりますが、曲の解釈についてもいろいろ意見を出し合いながら進めました。

〇ラインベルガー Morgenlied
1曲目は長いので最初に曲がどのようになっているのか、転調や構成などを話合いながら楽譜をみていきました。
段落ごとに区切って移動ド読みで歌い歌詞で歌いました。
いろいろな音型が出てきます。

フレーズがどこに向かっているのか、盛り上がりはどこか、着地点はどこか、などもっと歌い込む必要があります。

3曲目の練習にくらべればまだまだですがとても魅力的な音型がたくさんあり、その分歌ったり合わせたりが難しいと思いました。

息を流して、推進力を持って歌うことが大事です。
30小節の音程が難しかったです。
86小節、全パートがpで歌うところはアクセントで抑揚がつくように歌う。

☆アクセントと、日本語訳の楽譜への書き込み、
歌詞の読み込み、訳の読み込み
他パートの同音を楽譜でチェックし、歌い出す前に他パートが既にその音を出していないかをチェックしておくと、メロディーの受け渡しの流れが良くなると思います。
楽譜の指示に忠実に強弱をつけましょう。

〇君を慕い恋うる歌
21小節からのメロディーは跳躍もある細かい音の動きも滑らかにレガートで。
後半の48小節からは四分音符の動きになるがやはり滑らかなレガートで。
こちらは時間もなかったですが「要練習」です。

2014.01.18(土)

Sop T.S

時間:13:00〜18:00 (自主練:11:00〜13:00) 場所:一之江コミュニティ会館
出席:S3 A3 T1 B2

練習した曲
ラインベルガーの3曲全て
受難モテットの4曲目と5曲目

練習前に、全パートで同じ音を合わせる練習をしました。各パートがいろいろな順番で音を重ねて合わせました。
先に歌い始める時は、後で他パートが合わせやすいように、下の響きも上の響きを含んだ声で歌うこと。
後から、声を重ねる時は、はじめに歌い始めめているパートをよく聞いて音を重ねること、に気をつけて練習しました。

パートの重ねる順番によって、響きが変わるので、いつも豊かな響きになるように、他のパートと合わせた時の響きまで予め意識して歌えるように練習しました。これを曲を歌う時に生かせるようにしたいと思います。

ラインベルガーの曲は、どれも、移動ドや、LoLoLoで歌って、まずはハモるように練習しました。
主に2パートずつ合わせる練習をしてから全体を合わせる順番で、他パートと音がオクターブで合う箇所の確認をしました。

次の段階のために、アクセントと、日本語訳の楽譜への書き込み、歌詞の読み込み、訳の読み込みをしっかりとしておこうと思います。

シュッツについても同じ練習方法で進めました。
パート毎に歌ったり、1人で歌うと、割りと音の怪しいところがあるので、1人でしっかり歌えるように、個人での練習をしておきましょう。

ラインベルガーの曲で難しかったところは、3曲目のアルト6、7、8小節目、ソプラノ12小〜の3度跳躍のところ。1曲目37小節からの「SieSinget〜」の全パート。
各々の音を正確に、と最初の音から、和音全ての響きを含んだ響きで歌い出すのが大切。
毎回ですが、他パートの同音を楽譜でチェックし、歌い出す前に他パートが既にその音を出していないかをチェックしておくと、メロディーの受け渡しの流れが良くなると思います。

2曲目は、18、19小までしっかりフォルテでのばす、等、楽譜の指示にまずは忠実に強弱をつけましょう。

2曲目28、29小の3拍目はソプラノのしか音が無いので、充分な響きと音量で歌いましょう。

シュッツの5曲目は、アルト6〜12小、ベース7〜12小で音が取りにくいようでした。

各自ででやるべきことは地道にやっていきましょう。

2014.01.13(日)

Sop N.T

時間:13:00〜17:30 (自主練:12:00〜13:00)
場所:コミュニティプラザ一之江
出席:S4 A2 T2 B2

Abendlied b19〜b28 以外は録音し損なったためアバウトです。すみません。

<Abendlied>
かなり丁寧に練習しました。(13:00前から16:30まで!)
全体的にSop2が不安定。
ほぼ全て、まず「lo(ロ)」で歌い、次に母音読み、その後歌詞をつけるという手順で練習しました。
また、始め2つのパートで基礎を作り、その後1パートずつ増やして積み上げていくという方法で練習しました。
この方法で最初に基礎を作るパートには必ずSop2があり、全体的にSop2が要になっています。

◆b1〜b18
 Sop2+Bass のペアで練習し、それを基礎にして1パートずつ増やしていき、全員で合わせました。
 b3 Sop2、Cの音が続くときにだんだん下がってしまう。1つ1つ個別に音を取りなおしましょう。
 その他Sop2が音が下がりがち。

◆b19〜b28:
 �@Sop2のTen2のペアで練習しました。ここは同じ音が多いです。
・同じ音。
 b21でTen2が入る時は完全に同じ音。
 b22の2拍目。Ten2、Alt、Sop2 が同じ音。
 b23の2拍目。先にTenがCを出しているのでそこに乗っかる。
 b24の4拍目。
 b25の1拍目。
 b26の4拍目。
 b27の4拍目。同じリズムでもある。
 b28の1泊目。

・ぶつかる音。
 b20の3拍目。Sop2 が Tenにぶつかっていく。
 b23のBとC。
 b25の4拍目でTenがぶつかっていく。

・その他
 Sop2のb24の3拍目は直前にカンマがあるので言い直しましょう。
 Sop2、b21のA、b23のC、b24のC が下がりがち。
 Sop2、b25のBでのばしている時も下がらないように。...と言ったら2度目で上がってしまったので気をつけましょう。
 Sop2+Ten2 b24〜b25はフレーズが長いので難しいけれど、なめらかにいけるとよい。
 b26 Sop2は絶対にTen2を聴こう。Ten2が3拍目で動いているのを必ず聴くこと。
 b23〜b24のぶつかりがとても良くなりました。

 �ASop2+Alt+Ten2 で練習しました。
 練習の区切り上、Sop2にはb28の1拍目までうたってもらいましたが、b28からはガラッとかわるので、
 言葉の言いなおしとイメージを変える(Minor→Major)ことが必要。
 b27の最後はテンポがゆれるところ。Sop2が主導してテンポを作っていくイメージで。
 Altはb23のCの音、b26のCの音がポイント。

 �BSop2+Ten2+Bass
 b23 楽しい (by実行委員長)
 各パートに(Bassがやっていたくらいの)明るさと大きさが欲しい。音の入りが次はここ、次はこことわかるくらいにやった方がいい。
 b24 Sop2とBassが同じ動きをします。

 �CSop2+Alt+Ten2+Bass ⇒いい感じになりました(^^)
 �DSop2+Alt+Ten1+Ten2+Bass
 �ESop1+Sop2+Alt+Ten1+Ten2+Bass
 b19〜b25、Sop1 きらっとした音色がよい。他のパートに埋もれないように。
 b26〜 Sop1はBassと合わせて。

 �F全員で母音唱
 b27の最後、Sopの中でタイミングを合わせて、揃えてb28に入れるように。
 女声は譜面にかじりつかず、顔をあげましょう。
 ブレスの方法を考えよう。
 →Sop2がb27の4拍目の前で切ってしまった。
 →カンニングブレスを。
 →音が変わるところではなくて、音を伸ばしている間にこっそりカンニングブレスを。
  音が変わるところでカンブレすると、ブレスが目だってばれてしまう。
 Sop1、最初のCが不安定。
 b20〜b21 Sop1のB→C、Sop2のG→A で3度で動くところ、Sop2がもう少し上にあがると動きの枠が見えると思う。�EでSop1は音を明るくとるので、Sop2は思ったより高めの意識がいる かも。
 b21 Sop1の響きが上にいきすぎてSop2と合わない。geneigetの言葉の意識を。
 b20〜b23、Sop1がばらける。

◆b29〜最後
 ここも「lo(ロ)」で歌い、次に母音読み、最後に歌詞をつけてという手順で練習しました。
 また、Sop2+Bass のペアから始まって、1パートずつ増やして練習していき、最後に全パート合わせるという手順も同様。
 b36 Ten2の neigt は誤植?→合っていると思われる。
 Sop2、のどで声を出している?→高音を出す声、響きのまま中音域も同様の出し方をしよう。


<この愛しきものに>
ひととおり通しました。全パートで合わせたのは初めてだと思いますが、各パートでパート練習済みのようで、落ちることなく通りました。
◆瓜はめば子ども思ほゆ
 ソロはなしで合唱部分のみ合わせました。
◆を慕い恋うる歌
◆象の鼻
◆お魚
 言葉をちゃんと語りましょう。言葉をどのように表現するかがテヌート&スタッカートに現れているので意識して。
◆空と海
◆さがり花


<次回予告>
次回は受難モテットの確認と、ラインベルガーの3曲、時間があれば思い出の向う側をやりましょう。

2014.01.12(土) 先生練習

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後日記載予定

2014.01.05(日)

Bass N.J

時間:13:00〜17:00 (パート練習:10:00〜13:00)
場所:平井コミュニティ会館

Rheinbergerの23、シュッツの678の一部、なかにしあかねの13をやりましたので、3通に分けておくります。Rheinbergerで思った以上にかかったしまったので、予定よりも曲数をこなせませんでした・・・

<Rheinberger作品>

■Hymne
移動ドで歌ったのち、歌詞をつける。ばらついていたので、男声と女声ごとで移動ドつくる。ソプ2が和声の鍵になるので、安定させるためにそこを軸に組み立てる。ソプ2はG,C,Dのピッチをよく安定させる。
・ソプ2:14,15小節の半音進行、AisとAの音を要確認。アルトとの関係性でとらえる
・ソプ2:22,23小節の細かい動きと、下向で明るい響きを維持、23のCisの音要確認
・ソプ2:27小節34拍のGdurの根音なので、しっかりした音を。
・ソプ2:28小節のDへの5度跳躍を滑らかに、無理なく。

・13小節4拍目をppで入る。テナーの音量に引きずられない。17,18小節のdeines Thronesをひきたてるために、ここからその流れをつくる
・19小節男声:後からアルト、ソプ2、ソプ1が入ることを意識する。特にベースはアルトにGを引き渡すことを意識。
・30,31小節:アルトの動きを他パートは聞く。アルトがテンポの主導者。
・歌詞の区切りと声部が揃って入る箇所を意識。主立ったものは以下に。
1,2小節「Dein sind die Himmel」
3小節アウフタクト「und dein ist die Erde」
8小節3拍目「du hast der Welten Kreis,」
9小節4拍目「hast die Fulle der Erde」

■Abendlied
男声と女声ごとに移動ド唱をしてからあわせる。
ソプ2とベースでピッチを渡し合えるかが男女合わせたときの鍵。

・ソプ2:3小節のCはピッチの基準。ソプ1をしっかり支える
・ソプ2:5,6小節、bleibを一番最初に歌うので、それがわかるように。次の流れのピッチを決めるので、bleibのCは安定して伸びやかに。
・ソプ1:7,8,9小節のCのピッチを正確に。ソプ2との関係性を利用して安定させる

・「den es will Abend」「und der tag〜」は前のパートから同じを音をもらってはじまっているのを意識。すでにある音を増幅させるようにして入る。母音もピッチも合わせる。
・17小節からdim、18小節でいったんおさめる。16小節終わりまでは充実させる。
・26,27小節からのdim.はかならず行う。特に高声。28小節から最初のテーマに戻るので、そこから始まり直す流れを意識。音源などでその流れを要把握
・39小節、ソプ1、テナー1、ベースはpで入って新しい流れを。44,45,46でクライマックスを引き立てるため
・46小節3拍目からdim.最後の2小節をppで迎えるように流れを自分たちで作る。Ten S.K さんがあげた音源をひとつの参考に。

<次の課題>
男声、女声ごとはまとまってきましたので、男女合わせた時のアンサンブルの精度をあげていきましょう。他パートとのオクターブ関係、音の受け渡しになっている部分を、蛍光ペンでマークするなど整理していきましょう。

後は男女で母音をそろえること、歌詞をしゃべるタイミングを意識しあって揃えていきましょう。

ソプ2、アルト、ベースのピッチ感もいずれは合わせていきたいです。


<シュッツ作品>

シュッツは678で、リズムが細かくポリフォニックな箇所をとりあげました。

■6番
14〜21小節、「tu ultione」のかけあい。
たたいてテンポ感を共有するところから。その後、声部を削って少しずつ加えて整理。

男声、男声+ソプラノ、アルトのみ、アルト+ベースの組み合わせ。
アルト抜きだと、流れがわかりやすい。ベースはアルトとのかけあいを要意識。22小節頭の音がハモれればこの先も上手くいく。

■7番
1.1〜10小節。男女のメディスマを確認。意外とよくまとまっていた。下に跳躍した音も明るい響きを保てて、ベーステナー、ソプアルトでテンポ感も共有されている。
・4小節、ベースは前の流れを踏まえた音量と歌い口を。歌詞の意味を考えて、荒々しいだけにならないように。

2.20〜33小節
「omibus quae retribuisti」の掛け合いを確認。
内声だけとりだし、そこがここの流れの中心を作っていることを確認。
・23,24小節はテナーがテンポをきっちり示す
・テナーの「tibi retribuam」のフレージングが上手いので他パートは参考に。
・「omibus quae retribuisti」はアクセント以外を抜く。そうしないとベタッとした音楽になり、メリハリがない上に不要に疲れる。アクセントのところをしっかり膨らまし、それ以外は明るい響きとピッチを保つのみ

■8番
12小節Vota〜から最後まで。

12〜19小節は内声、19〜最後までは高声が流れの中心。
そこを軸にテンポ感が共有できてきたので、概ね良い。

・25小節ソプラノ、etを言い直した方が無理なくオクターブ跳躍できる。変につながるとかえってできない。
・エ母音が多いの響きづくりを注意

<次の課題>
各パート安定してきたので、他パートの楽譜を見ながら、聞きながら歌えるようにしていく。他パートの関係性をもっと理解してアンサンブルの精度を高める。アクセントも他パートの位置も把握すると、色んな発見があります。

テンポ感を共有することと、細かい音符の時はよくしゃべり、アクセントの部分をテヌート気味で歌えば走らなくなります。今までやってきたことの定着と精度の向上を目指していきましょう。


<思い出の向う側>

■たんぽぽ
一通りさらう。p7の「ただ〜」の部分をメインに。
比較的、強弱記号はできている。歌い込みでできる箇所と音程の精度をもっとあげる必要あり。

p7はパートごとに、インテンポで入る練習をする。そのあと、ベース、男声、男声+アルト、全声、下から積み上げてインテンポで入れるように練習。一度は成功、打率をもっと上げる必要あり。何拍目の表・裏で入るか、直前に聞く音は何かを要確認。

■わたしは傷を持っている
一通りさらう。33〜42小節をメインに。

・p15はユニゾン。オクターブ違いもあるが基本はユニゾン。11,12でオクターブ違いでばらけてしまうので、要確認。

・ソプラノ:33,35小節「多くの」「言葉は」という区切りを意識して歌う。言葉もたつし、2拍目の裏を感じやすい。1拍目の3連符につられて、そこのリズム感がおかしくなりやすいので、言葉を意識することで回避。
・ソプラノ:33〜42小節。移動ドで音程を要確認。a mol
なのでそのまま読む。「ゆれる」の下向、「ように」で同じGが続くときに響きとピッチを保つ。メロディックに歌うだけではだめ。
・33〜42小節、ソプラノを聞きながら歌えるように。ソプラノのテンポに合わせられるように。3連符と2分割を使い分ける。


<次の課題>
上の2曲に限らず、調性がひんぱんにかわったり、リズムが独特なのでまずはそれに慣れましょう。音源を聞いたり、リズム読むをするなど、とにかくこの曲集の音楽を体にいれましょう。慣れれば、歌詞が生きてくるリズム・音だと思えるはずです。

2014.01.04(土)

Alt K.H

時間:13:00〜17:00 (午前パート練)
場所:江東区総合区民センター

<午前 パート練習>
S2 A2 T0 B1

思い出の向う側を三声で合わせてみました。調性とリズムを掴むのに苦戦しましたが、少人数アンサンブルを通して、和音の中の自パートの位置や言葉がずれている箇所に注意を向けることができたように思います。


<午後 団員練習>
S6 A2 T3 B3

団員練習は、Ten S.K さんが進めてくださいました。全体で合わせたのは、ラインベルガー、思い出の向う側、シュッツの�Wと、�Yの38小節目〜です。

ラインベルガーはMorgenliedを中心に練習し、概ね以下のような流れで練習しました。
移動ドで歌う→アクセントを意識しながらリズム読み→Sop I さんによる逐語訳の説明→男声→女声→全声

同じ音が続く箇所や語尾で音が上がる箇所などは、特に言葉のアクセントが聞こえにくくなります。
また、特に女声は音符ごとに音が切れ切れになって聞こえがちなので、子音は立てつつも、もっと息を流してアクセントのある音に向かって音楽を進める、母音をたっぷり歌う、レガート感を持って歌う、n、mを響かせるなどしていきたいです。

思い出の向う側は一通り通してみましたが、個人なりパートなりで要練習です。

シュッツの�Wは、冒頭の八分休符の後のquid commisistiが遅れがちでしたが、1ページ目を暗譜して練習したら良くなりました。
以降、走ったり入りを間違えたりする箇所があり何回かやり直しましたが、以前、Ten S.K さんが説明してくださったように、二分音符ごとに補助線を引く、入るまでに何拍休むか数字を振る、他パートの動きとの関係をチェックするなどの工夫をし、暗譜するぐらいに練習して指揮を見られたらいいです。

総じて女声に言えることですが、音に自信がなかったり、息が足りなくなったり母音が変わったりするとピッチが下がりやすい(不安定になる)ので、随時、鍵盤で音を確認して精度を上げる、当間先生の『ヴォーチェ・ディ・フィンテとその実践』で基礎練習を各自行うなどしていきたいです。
今回の練習では、先生の本のp.52で口の形と下の位置を改めて確認し、p.24「三音による下降型練習」をイ母音とエ母音でしました。

1週間後の先生練習に向けて、それぞれができることをやっていけたらと思います。

2013.12.28(土)

Sop I.A

時間:13:00〜17:00
場所:深川小学校 音楽室

【午前:自主練習】
男声と女声に分かれてパート練習。
女声はラインベルガーを移動ドで歌い、ピッチの落ちやすい部分を確認しました。
男声については、各パートでの還元をお願いします。

【団員練習】

シュッツ

<第4曲>
初めに、歌詞付きで1回通しました(適宜移動ドも混じえて)。
その後冒頭に戻り細かく調整。

冒頭の3小節は強い問いかけ、とても重要。正確なリズムと、目の覚めるような音を。
・1〜3小節 「quid commi」の8分音符が遅れます。準備が遅い。1小節目quidを和音でのばしている時からテンポ感刻んで準備。休符と思わない方が良い。
この部分は繰り返し練習しました。次回までに個人練習で定着させたい課題です。
・Ten S.K さんより、今日でシュッツの練習は3回目ですよねとのお話がありました。3回目なら、3回目のつもりで、初めて来た人でもそうしないともったいないですよね、と。
確かに、何回練習しても同じ事の繰り返しや、前やった事が出来なくなっているのでは意味がないですよね。個々人で事前練習をしっかり行い、アンサンブルへの集中力を高める意識がもっと必要と思います。(頑張ります汗)
・「quid commisisti」のアクセントをきちんと出す。それ以外の部分で力みすぎない。
 個人的にはそれに加え、M2つもっとしっかり口をつむって発音しなくては、と反省(録音でも聞こえてこない)。
・最初の「Quid」のばしてる音:ソプラノ音色が固い、止まっている。ずっと動いているように。「何を?」という問いかけの強い表現でも音色は固くならないように。ブレスを流し続けるように意識したいですね。
・1〜3小節歌詞でリズム読み。ソプとベース、語頭の子音「qu」食いつきが甘い。母音が短くなり過ぎないように。
・4小節以降「puer」のアクセント。
・5小節最後の和音はもう少しはめたい(録音を聴いて思った)。ソプラノのピッチ高くすればよい?
・7小節:ソプラノ、Eの音が取れていない。「o dulcissime」と場面が変わり表現が変わる部分のはず。尖ったきつい音にならないように。
・6小節:テナー、音確認。
・ソプラノはお互いの声をもっと聴く。今はバラバラに聞こえる。お互いがどんな歌を歌っているのか意識を。自分だけで頑張らない。
・7、12小節:ソプラノ、同じ音の連続でキープできずに下がっている。死守!
・8小節:アルトのGとテナーのFisはぶつかりあって軋みます。9小節ソプのGとアルトのFisも。12小節頭のソプとアルトも(今はソプ高すぎてぶつかって聞こえていない)。
・11小節:ベースFisとアルトcisはめる。アルトの中でまとまるように。少し暗い。音色を感じると良くなりました。
・13小節:ソプ、音域が下がった時暗くなる。e母音落ちすぎている。イ母音で練習したら明るくなりました。ポジション高めに。
・「judicareris」アクセント全然聞こえてこない
・15、16小節:ソプDの音が低い?
・24小節から:アルト走ります。注意。
・28小節:ソプ、音が下りてきた時にテンポキープ。ピッチもキープ。
・31小節以降:特に歌詞が聞き取りにくくなってきてます。子音、アクセントを強調。
・32小節:ソプ起声をしっかりと。切迫した表現。
・34小節:ソプとテナー軋み。

<第5曲>
・「plaga」は大事な言葉。きちんと聞こえるように。
・この曲もやはりまだまだアクセント!
・第4曲に比べ、慣れている人とそうでない人が分かれています。各自で出来ていないところをチェックしましょう。
・3小節:ソプここもe母音注意
・4小節:ソプ、a母音に深みを。
・7小節:ソプ音とり確認したいです
・9小節:アルト、ソプ フレーズの入りをきっちりと。インテンポで。
・11小節:ソプピッチ注意。下がっています。
・12小節:全パートの縦をそろえたい。ソプラノ下降音形で下がるので注意。13小節アウフタクトもソプラノ、パートで狙いを一本にする
・13小節:3拍目和音を意識。ソプラノGが上ずるので注意。
・全パート「vindictae」のcが聞こえない
・「flagitium」のtiは「ツィ」と発音します。Ten.S.K さんのメールをもう一度確認しましょう。
・15小節:アルトGisの音を確認
・17、18小節:ソプe母音の音で下がる
・20小節:ソプ1拍目フレーズの終わりで気を抜かない。下がっています。その後も22小節までピッチが悪いので、音とり確認したいですね。(頑張ります汗)
・23小節から:livorのアクセント出して!
・25小節:ソプa母音注意
・26小節:4拍目から男声練習しました。27小節最初の音を男声ではめる。
・27小節:言葉を出す。3パートそろえて。
・27小節:テナー「labor」は誤植で「livor」です。Gis明るめで。
・27小節:ベース、音の幅があいまい
・28小節:ソプピッチが低い
・29小節:パート同士がぶつかる音がたくさんあります。チェックしておきましょう。
・31小節:下3声動きをそろえて。ソプは下を聞いてキープ!ソプa母音も深みを出すよう注意。

第6曲以降は軽く確認を行いました。各自自主練で精度を上げて次回の練習にのぞみたいです。

<第6曲>
・パート同士がぶつかる音を確認したい曲です
・FisとGの音を高め、明るめに。
・テナー:冒頭、重く暗くならない
・12、13小節:ソプe母音とa母音に注意。フレーズの終わり下がらない
・16、17、29小節:ソプ音とり確認
・34小節:全パートの縦をそろえる
・38小節:和音を意識して歌いたいです
・41小節:ソプe母音
・42小節以降;ソプ、フレーズ終わりや下降音形で全部下がりますので注意。特に51小節がばらける。

<第7曲>
・リズム読みで言葉を確認しました。子音とアクセント常に意識しなくては。。ですね
・6小節:ソプa母音深く、でも暗くならないように。フレーズ終わりの下降音形下がらないように。パートでばらけています。
・10小節:アルトさん音確認?少しばらけます
・11小節:ソプ低い音域ですがうもれないよう出しましょう(15、16小節も同じく)。3声のあとソプ単独で入ります。
・12小節:ソプ下降音形さがる
・14小節:ソプ音取り直し
・33小節:「Rex」の母音長く
・33小節から:ソプラノピッチが悪い

<第8曲>
・リズム読みで言葉確認
・8分音符走らない
・語尾のmを言う
・3小節:ソプ音確認。他パートと音色が混じってなく浮いて聞こえます。
・5小節3拍目、4拍目から7小節:ソプパート内でばらばら。1本にしたい。
・12小節:フレーズの終わりは遅くしないです
・12小節から「reddam tibi」:短くなり、走りますので注意
・15小節:ソプ入りそろえる
・16小節:ソプe母音
・28小節:ソプ2拍目が音色他パートと違ってます。聞いて合わせたいです。

<ラインベルガー>
全曲移動ド、歌詞音読、歌詞付きの順で通しました。音とり頑張りましょう!

【次回までの課題】
・1〜3小節 「quid commi」の8分音符が遅れます。
子音(語頭、語尾)
アクセント(強調!)
ソプラノ:下降音形、同じ音繰り返しで下がる、音色が他パートと異なり固さや平べったさが目立って浮いて聞こえるように思います。次回練習では他パートを聞く余裕が持てるようになるとよいですね。頑張ります。

練習後の忘年会では、団の運営や練習方法、音楽つくりについて意見がたくさん出て熱いものになりました。
来年もこういうのを積み重ねていきたいですね。

2013.12.21(土)

Bass J.S

時間:13:00〜17:00
場所:一之江コミュニティ会館
出席者:S5 A2 T4 B3

まず始めに、先生のテキストP45のアンサンブル課題を用いて、初見、移動ド、移調の練習を行いました。これは継続していければと思います。
あと、このようなアンサンブル課題のような曲でも、音から感じる曲の世界をもっと表現できるようになりたいと感じました。

その後、�Z、�[を移動ド→リズム読み→歌詞で音の確認を行い、頭に返して�W、�X、�Yと練習を行いました。

�W:Quid commisisti
(前回の練習報告を参考に、小節番号をbで表します)
他の曲でもそうですが、文章ごとや単語ごとの内容を体に取り入れて、明確に違いを出したいですね。
例えば、Quid commisisti〜の何を犯したというのか?と o dulcissime〜の愛すべき若者の対比などが練習では出ていました。

b1 Quid は半母音ということを意識して入りのタイミングなどをもっとそろえたいです。
b1 ソプラノの下降音形が下がりやすいということでした。特に com の音(Cis)を3小節のもの(D)の音と差をつけたい。

b2 ベースの頭の音をしっかりそろえる。
b2 ベース1拍目裏 com の入りが遅れがちと指摘いただきました。その前の語尾の処理、入りの子音に気をつけます。

b8 テノールとのぶつかりを感じながら、アルトは3拍目に入ってくる。

b16 3拍目の音は2拍伸ばすことを忘れてしまいそうな歌が聞こえてくるので気をつけましょう!不安でしたら上に2って書いておけば安心です。

b18 2拍目ベースの o amantis 走りがちでしたね、すいません。録音聞いていて思ったのは、頭の o と a の母音がつながり過ぎているのが原因の一つに感じたので、amantis の入りに気をつけたいと思います。

b24 3拍目表2つ目のベースの e の音が取れていなかったので、確認しておきましょう。

同じくb24以降メリスマのア母音が各パートなるべく浅くならないように、また tractareris の c の音は意識して鳴らすという指摘もいただきました。

もう1つb24節以降のメリスマで、ブレスをしたときに少しテンポ遅くなっているかもしれないと指摘いただきました。

b29 3拍目裏の3パートの入りはもう少ししっかり子音がなってもいいような気がしました。

b31 同じ音の羅列の中でのアクセントをもっとはっきりと(quae [no]xaやquae [cau]saなど)今は平板に聞こえてしまうらしいです。また、ソプラノさんの quae が今はあまり何を言っているのかがわからないという指摘(特にb37といった高い音域)があったと思います。

b36以降 occasio の入りをしっかり入ることによって ca のアクセントを際立たせる。

b38 アルトの低い音域の動きで、母音が浅くなりがちであるということでした。

b39 縦の動きがかなりずれやすいという指摘でした。

b40 ベースの動きは転ばないように。

b42以降 ベースとソプラノの1拍ずれを感じて、しっかりと合わせるようにする。

b43 ベースの音確認しておきましょう。

b44 nis が平べったくならないようにということでした。

�X:Ego sum tui
この曲と次の曲は、時間があまりなく、2回さらったくらいなので、前回の練習報告の確認も改めてしていただければと思います。

b14 2拍目以降ベース走らないように気をつけます。

b24以降の cruciatus は、かなり r を入れないと聞こえてこないと録音を聞いて思いました。

�Y:Ego enim
b23 ego superbivi もう少し回りを聞いて合わせられればと思いました。

個人的にこの曲の amaritudinem の m がぜんぜんないような気がするので、しっかりと出せればと思います。

�Z:Quo nate dei
b4以降のメリスマ、rの後のa母音が暗くなりがち(関連して、その前の有声子音の音程を上から作る)。
同じくb4以降のメリスマ後の vit、1拍iの母音を保つ。

b29 ベースの順次進行の音を確認しておきましょう。

b33 ソプラノの me が弱くなってしまっているという指摘があったと思います。

最後の meus をあまりしぼませすぎないように。

b33 2拍目のソプラノが先行する Rex の r を他パートに負けないくらいに、やりすぎくらいでちょうどいい(同じような形は18小節目アウフタクトもですし、他パートにも同じような形はありますね)。

�[:Calicem salutaris
b14以降 reddam tibi が喋りづらいので練習しておきましょう。

曲ごとは以上です。

全体的に語頭の子音や語尾の子音をもう少し飛ばして聞かせたほうがいいと思いました(特に r は録音だとほとんど聞こえない気がしました)。

フレーズを始めるパートの入りをもっとはっきり出れたらいいと感じました(今は後ろに続いて出るパートのほうが活きがいいと感じます)。

各パート(特にベース)が8部音符などの短い音符でかなり走ってしまうので、他パートとの関係性を理解しながら回りを聞けるようにしたいです(走ってすいません、頑張ります)。


・課題について
参加者の中で、以下のことをやってこれたらいいのではないか?というのを箇条書きにしました。
・アクセントについてしっかりと書き込んで、一つもこぼさない様に確認を行う。
・歌詞ももう少ししゃべれるようにしたいということも出ていました。
・自分のパートと他のパートでぶつかっている音や同じ音を確認し、楽譜に書き込む(他パートとの関連性を少しづつでも理解する)。
上から優先度高めのものを箇条書きにしたつもりです。中々全部こなす時間も厳しいと思いますので、例えばパート内で分担して、練習前に写したりなど上手くやっていきたいですね。

・来週の練習
とりあえずラインベルガー、なかにしあかね、当間先生の曲集が決まったということで、こちらのほうも練習を始めたいですね。シュッツのほうは、�X、�Yを個人的にはもう少し練習したいです。

また、来週も午前練習があると思うので、そちらで今回の復習や、決まった曲先取りなどをやれればと思います。

2013.12.14(土)

Ten S.K

時間:13:00〜17:00
場所:小松川区民館 集会室第1
出席者:S2 A0 T4 B2

13時からは受難モテットのIVからVIまでの3曲について、
移動ドで合わせ→歌詞で合わせをやりました。

移動ドについて、読み方の簡単な資料を添付します。
(録音置き場にも上げておきます。)

〇2分の4拍子なので、自分が何拍目に入る、切るなどの動きがわかるように、
楽譜に補助線を入れておきましょう。
僕は基本的に二分音符ごとに線を入れていて、
こうすると、例えば4拍目のすぐ裏から出るとか、2拍伸ばして切るとかが、
楽譜を見た瞬間にわかるようになります。
さらに、他のパートと一緒になるとか、ずれるとかもわかりやすくなります。
譜読みの段階から、そうしたことを意識して歌えればと思います。

また、移動ドは、先日流したように、基本はh=la(D=do)で読んで、
一部替えて読んだところは、以下に記載します。

【IV. Quid commisisti, o dulcissime puer】

(以下、小節番号(=bar)をbで示します。)
・b1 ソプラノ、3拍伸ばして、4拍目の八分休符の後に入ります。
「1 2 3 4」など書いておくと、視覚的に理解できます。
・b16で一旦終止し、b17から新しく、冒頭と同じ歌詞で続きます。
・b24〜、移動ドで歌うのが忙しくなりますが、臨時記号のある音とない音の違いなどに、
 各パート苦戦しました。丁寧に確認しましょう。
 (テナーだとb27の2拍目のAisなど)
・b38〜、八分音符で動くパートは余裕がなくなって急ぎやすいので、急がずに。
 b39、ソプラノの動きとテナーの動きがずれやすいので、
 2拍目裏のソプラノのCisとテナーのCisが揃うことを意識しました。
・b43、ここも縦がそろいにくいので、今はrit.などなしで、
 拍通りに歌うことを意識しました。

〇歌詞をつけて歌う時は、とにかく今のうちから、
 アクセントのある音とない音の差をつけることを意識しました。
 徹底してやっていきましょう。
★歌詞のアクセントについては、長くなるので別メールで送ります。

・b38、ソプラノのquaeの母音が短くなりやすいので、
[kw]の時間と、[ae]の時間をしっかりとることを意識しました。

【V. Ego sum tui plaga doloris】

〇b18の4拍目からb22の3拍目まで、Fis=doで、
 b22の4拍目からb24の1拍目まで、E=doで、
 それぞれ読みました。
 b24の2拍目からはh=la(D=do)に戻ります。
(ソプラノだと、b19の1拍目から、so-la-ti-do-mi-re-mi-fa-re-miとなり、
b23の1拍目もso-la-ti-do-mi-re-mi-fa-re-doとなります。)

〇b27のテナーのlaborはlivorの間違いかと思われます。

・b14、男声のリズムがうまくかみ合っていなかったので、
 それぞれ急いだりせず、リズムを正確にして、
 噛み合うように確認しましょう。b17も半拍のずれが噛みあうように。

【VI. Ego enim inique egi】

・b28のソプラノ、拍をとりにくいので、何度か練習しました。
 teの長さに気を付けてください。要補助線です。
 ページをめくってすぐ次の音に入るので、
 前のページの最後に次の音を書いておくと、入りやすいです。
 b30のテナーも、同様に拍をとりにくいので注意。
・b53、3拍目のソプラノ、Gの音がGIsにならないように。
・b38以降、長い音符が多くなるので、べたっと歌うと、
 音楽も重くなるし、音程も下がってきます。
 歌詞のアクセントを利用して、出すところと出さないところの差をつけるのと、
 ベースから積み上げていくハーモニーを作ることを意識しましょう。

以上です。
次回は、VIIとVIIIを、移動ドと歌詞で歌えるように準備することと、
前半3曲を、移動ドでも歌えて、歌詞については、アクセントを強く意識して歌えればと思います。
移動ドを書き込むのと、アクセントの位置を書き込むことを各自やってきましょう。
また、もし余裕があれば、音がぶつかる箇所に印をつけてこれればと思います。